コーヒーは3日間の命

我が家はお茶好き。


緑茶、ほうじ茶は家族全員が好きでちょっと良い物を買って飲んでて、紅茶、ハーブティーは私が日々探求。
コーヒーはもっぱら両親が大好きで(私がコーヒーをおいしく飲める様になったのはごく最近。どうやらカフェインが苦手らしい)今までもエスプレッソにはまってみたり、マメを専門店で買ってみたりしたけどそんなコーヒージプシーが今までで一番気に入っているのが今日ご紹介するこの方法。


はじまりは母親が雑誌クロワッサンで「コーヒーは焙煎してから3日で酸化がはじまる」という記事を読んだ事から。
健康オタクでコーヒー大好きなうちの母親、すぐさま反応。
酸化すると味は悪くなるし、体にもよくないもんね。


楽天で「コーヒー 生マメ オーガニック」で検索するとなんとオーガニックなのに1Kg1300円とかで豆が買えちゃうのですよ。
安さにびっくり


左が生豆。これをピッキングして悪い豆を取り除いてから煎って出来たので右の。
豆の焙煎の仕方によって味が変わってきます。










このひょっとこを変形させた鍋みたいな焙煎機で焙煎します。
コーヒーを焙煎するのは胡麻をいる時などに使う網を四角くしたようなやつでも出来るみたいだけど、こういうタイプの方が遠赤外線とか出てそうな。。おいしく出来そうな気が。。。
焙煎の仕方は弱火〜中火でひたすら手を休めずに煎る。
前後、左右にまわして豆にムラが少しでも出来ないように!!
でも結局ムラができちゃうんだよねー。
途中、パチパチと豆のはじける音がしてくるんだけど、その音がかすかに高くなって来たら大体OK。
最初は「ちょっと薄め?」と思っても余熱で少しまた黒くなってきます。




ざるにあけてさまして、挽くのだけど、前は挽く機械を使ってました。
ミキサーを小さくしたみたいな構造のやつ。
でもあれだと
豆の粉砕のされ方が一律にならなくて味が悪くなる事が判明。いや、もちろん挽いたのを買って来たのよりは新鮮な分味がいいんだけどね。
でもやっぱり

こういう機械で地味に挽いていった方がおいしいらしいです。
ちなみに左側のミルはうちの母親が若い頃に買ったらしく(本人曰く35年位前に買ったとの事)なんと下北沢のアンティーク雑貨店で同じ物が売っていたという。。。
まあ、今は使ってなくて飾られてる状態なんだけど。。


煎りたて、ひきたての豆はドリップするとフワーーと豆がふくらみます。
味は胃に優しい感じ。
めんどくさがりの両親がせっせと煎ったり挽いたりしてるから、そうとうお気に入りの様子。


ちなみに友達とその彼氏(コーヒー好きのスウェ人)も気に入ってくれてる様子。
またお土産に持って行くよー。