プリンを作ろう!

たまにすごく食べたくなるもの、プリン。
そのプリンちゃんなんですが、作るのとっても簡単なの。
油を使わないから後片付けも簡単だし。
なによりコンビニやスーパーでは手に入らない無添加プリンが食べられるのですよ。
売ってるプリンって添加物大量だからねー。




材料
カラメルソース用
砂糖 45g(白いお砂糖の方がカラメルになっている事が分かりやすくて簡単)
水 大さじ2
お湯 大さじ1


プリン用
卵 2個
卵黄 1個
牛乳 270cc
砂糖 50g(私はキビ砂糖使用、おいしいよ!)
バニラビーンズ 適量
これをいれるのが私の唯一のこだわりなんでやんす。なぜなら1.バニラエッセンスって買っても使い切れない。というか安いバニラエッセンスはなんだか自然じゃない。2.高級と思われがちのバニラビーンズも富澤商店なら安いのだ!!確か1本200円しなかったです。プリンに使うのなんて2センチ位あれば良いし、日持ちもするからこれで高級感と満足感が得られるなんて素敵じゃないですか。


作り方
まずカラメルソース作りを
砂糖に水を入れて砂糖と水が馴染んだら火にかけてぶくぶくさせる。
たまに鍋を揺すって様子をみてあげましょう。
ここでかき混ぜてしまうと砂糖が結晶化し、まずくなるので絶対混ぜちゃだめ!←幼き頃より幾度か失敗している私。
鍋肌から茶色くなってきたら、鍋をゆすってカラメル色を全体に!!
色が付き始めたら焦げるが早いから気をつけて!!
焦げてカラメルの良いにおいが出て来たら、火を止めてすかさず用意しておいた熱湯をそそぐ!(この時大幅に間違えなければ適当な分量で大丈夫!!)
じゅっわーーーばちばちばちとなるので少々体を鍋から離しつつもひるまずに、果敢に見守る。
ちょっと鍋を揺すって、そのままプリン型(私はいつも小さい耐熱グラスを使ってます。小さいコップに5個かな。一回デカ皿でケーキの様に作った事もあったけど、それもおいしいよ)に注ぐ。
カラメルのあら熱を取る間にプリン液作り
卵と卵黄をボールに割入れ、よく溶く。
牛乳入れて砂糖入れてよくかき混ぜたらザルで漉す。
バニラビーンズのさやを2センチくらいにカットし、縦に切れ目をいれてぱっくり開き、中の粉の用に小さなビーンズ達をナイフの背等で掻きだす。
勿体ないので余す所なく掻きだしてやりましょう。
ちなみにサヤの部分も勿体ないので、牛乳の中に投入して60℃位に牛乳を温めて香りをさらに移す技もあります。
ビーンズ達をプリン液の中にいれ撹拌。
カラメルソースを入れた型にそっと液を流し込みます。
バイオレンスに入れるとカラメルプリンになってしまうので注意。
プリンを天板にいれて水を天板にそそぎ、170℃のオーブンで30分、もしくは鍋蒸しで30分。
鍋蒸しの場合、蓋は5ミリ位ずらしておきましょう。
そして極弱火で!!


プリン作りの最大の難関が火の通し方だと思います。
すぐに巣があきます。本当にすぐに巣があきます。それどころか私は火が強すぎて気付いた時には「え?爆破後?」と思ってしまう位の惨劇になってた事もあるのだけど
巣が空くと、口溶けわるく見た目もなんだか気持ちが悪いです。


30分して、中心がちょっとぷっくりして、竹串をさしても液があがってこなければ出来上がり!!


これにコーヒーの組み合わせが私の今の至福の一瞬です。
私が学生の時に「なめらかプリン大ブーム」が起き、私も例にもれず生クリームたっぷりのとろっとろプリンが最高!!なんて言っていたのだけど、だんだんあれもクドくなってきて、、っていうかカロリー大丈夫?ってそっちが気になりはじめ。
最近はもっぱらカスタードチックなプリン派に転籍となりました。
このレシピのプリンはオーソドックスでしつこくなくって、まさにTHEプリンなお味。


飽きのこない味なので作り続けております。
あ、バニラビーンズはこの作り方だとプカプカ浮いて来てしまい「え?胡椒でもかけたの?」みたいなビジュアルになってしまいますが、家庭で食べる物だから気にしないようにして下さい。