栗の渋皮煮
私と栗の渋皮煮のお話
私が大好きでたまらないケーキ屋さんが近所にあるのですが(ここの話はまたいつか書きたいっす)、そこのケーキのうまさはなんと言っても素材のうまさにあると思う。
フルーツのタルトは最高においしい旬のフルーツに、クリームやクッキー生地がフルーツの甘さが最高にマッチしお腹いっぱいな時でも本当にすいすい口に入ってしまう絶妙な味のバランス。
クレメダンジュはしつこすぎずすっぱすぎず固すぎずの純白のチーズに黄色いパッションフルーツソースが酸味と甘みと芳醇な香りをプラスし最高のおいしさ。
そして今の季節はマロンタルトが最高で、バターの風味豊かなサクッサクのパイに大きな栗の渋皮煮が丸ごと1個はいっているのです。
で、ある日ここのケーキ屋の特集をテレビでやっていまして
。(多分15年は前の話だけど)
その時そのパティシエは言いました。
「栗はね、ここの渋皮がおいしいの」
え?
まじで?あそこって捨てる部分じゃないの??
それからしばらく後。
去年買った漫画に栗の渋皮煮を作るシーンがあったのです。
「長持ちするから冬のおやつにぴったりなの」
何気ないシーンなんだけど心になんか残る事ってありますよね。
そして私は決心した。
今年の秋は栗をいっぱい煮ようと。
なのですが、すっかり忘れて栗の旬を逃しかけた私(←ばか)
そんな時はこの便利なインターネット社会を利用し楽天で唯一まだ売っていた栗を無事ゲットしたのであった(1.5kg)
大きくてすばらしい栗でした。
あとはネットでレシピを調べていざ渋皮煮。
みなさんが言っているように鬼皮を剥くのって楽しいけど大変!!(母親に手伝ってもらった)
あと、渋皮を残しているから栗が悪くなってないか調べる事があんまりできなかった!!これはねー。もう気をつけて食べるという技で対処したんだけどどうするのがベストだったんだろう?
しかし単純な料理なので、なんてったって味付けは「砂糖のみ」味付けの心配とかほとんどしないで良い、ってのは楽な気がしました。
「ふゆの良いおやつ」の台詞にひかれたはずなんだけど、冬になる前に食べ来ちゃいそうです。
そして残る問題が一つ。
栗がひたっている甘いシロップ。
この大量のシロップ、実にもったいない。
だってうちの砂糖、キビラっていうおいしいキビ砂糖だし。
そんな時は困った時のgoogleさんで「栗の渋皮煮 シロップ」で検索したら出て来る出て来る活用法が。
やっぱり皆さん困っていたのね(笑)
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